今回はマーベルレジェンドブラックパンサーアソートwave2からユリシーズ・クロウをレビューして行きます。
このアソートのビルドフィギュアはエムバクです。
発売日 | 不明 |
レビュー日 | 2020年4月23日 |
定価 | 不明 |
メーカー | ハズブロ |
販売方法 | 一般販売・アソート |
作品名 | 『ブラックパンサー』 |
パッケージ
いつも通りのウィンドパッケージで、台紙にはブラックパンサーのマークが印刷されています。裏面にはアソートの説明とイラストが載っています。 表情がめちゃくちゃカッコいいです!
全身
劇中に登場したスーツでの立体化。ブレザーは脱がす事が出来るのですが、それによりシルエットに違和感があります。
クリックすると、拡大してご覧頂けます。
頭部。デジタルプリントが施されています。非常にクオリティが高く、マーベルレジェンドの中でも最高レベルの出来です。 ボタンなどの造形は細かいですが、塗装は結構大雑把です。 後ろ。前と違い濃い紺色。独特な模様は造形で再現されています。 脱がすとこんな感じです。さっきより違和感は無いですが、ウエスト周りが少し細いですね。 右腕。刺青がプリントされています。 左腕の武装。軟質素材で出来ています。細かく造形されています。 成形色の色合いも良い感じです。塗装も施されています。 凄いと思ったのが、左右で腕の色(成形色)が違う所です。劇中同様に「作り物感」が上手く再現されています。 塗装されていませんが、きちんとベルトや金具も造形されています。 ブーツの造形も良い感じです。
付属品
拳銃と武装を展開していない左腕。きちんと分割線まで造形されています。 装着するとこんな感じです。きちんと銃の持ち手になっているのでちゃんと持たす事が出来ます。 ビルドフィギュア「エムバク」の胴体。
可動範囲
いつも通り、ヒンジ+ボールジョイントで良く動きます。 肩はヒンジ+軸ロールで縦回転は360度、水平方向は90度まで動きます。 肘はシングルジョイントで左右とも約90度、半回転させると可動範囲が変わります。 胸部。ヒンジで前後に動きます。 腰はロールで一回転が可能。 足の付け根はボールジョイントで90度いかないくらいです。膝はダブルジョイントで深く曲がります。後ろには全く行きません。 開脚は平均的です。 足先。前後と軸ロールですが、前に全然行きません。爪先に可動はありません。
ポージング
比較
同アソートの「キルモンガー」とビルドフィギュアの「エムバク」と比較。
感想
良かった点
・デジタルプリントの頭部
・腕の武装が凄い
気になった点
・下半身の可動が微妙
なんと言ってもデジタルプリントの頭部が最高でした!
デジタルプリントの出来はマーベルレジェンドの中でも最高峰です。造形はもちろんですが、表情や傷なども素晴らしかったです。
ただ、一つ気になったのが、下半身の可動が微妙だった所です。 足が後ろに行かないのと、足先が前(上)に上がらないので、全体的に前屈みになってしまいます。接地性も悪く、すぐ倒れてしまいます。
顔の出来は凄く良いので、結構おすすめです!