前回に引き続きマーベルスタジオ10周年記念に発売されたマーベルレジェンドThe First Ten Yearsシリーズの「アイアンマン マーク50・ドクターストレンジ・サノス」の3パックセットから、今回はドクター・ストレンジをレビューして行きます。
こちらは映画版ストレンジでは2体目で、初のデジタルプリントヘッドです。
発売日 | 不明 |
レビュー日 | 2020年3月31日 |
定価 | 不明 |
メーカー | ハズブロ |
販売方法 | 一般販売・3パック |
作品名 | アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー |
パッケージ
キャラクター説明アップ。 他のパッケージ写真は【MCU10周年】[マーベルレジェンド]「サノス」【レビュー】をご覧下さい。
全身
プロポーション。劇中の再現度は高いですが、マントが真っ直ぐなのでアクションには向かなそうです。 マントを取っても、違和感の無いプロポーションです。 塗装。全体的に成形色が多めです。
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デジタルプリントが施されていて、凄まじいクオリティです。また造形も素晴らしくシュッとした鼻筋など見事に再現されています。 前面。布の弛んでいる感じも造形で再現されています。 布が交差している感じもきちんと造形されています。またマントを固定する様の穴が空いています。 腕と魔法陣は一体の造形になっています。魔法陣はきちんと凹凸のある造形が施されています。ただ収納時の影響で魔法陣が歪んでしまっているのが残念でした。 腰の布は軟質素材で出来ています。ベルトも細かく造形されています。塗装少し雑な感じです。
付属品
マント。軟質素材で出来ています。左右非対称の造形でリアリティーがあります。 表面は凹凸のある造形が施されています。 塗装もきちんとされています。襟の反り具合もいい感じです。 ただ残念な点として、ブリスター収納時に背中のピンは穴に入っていなく、背中に押し付けられていて変形してました。また同様にマントの横部分もブリスター収納時の影響で不自然な折れ目が出来ていました。 アガモットの眼。前回の物と違い眼が開いていている状態です。タイムストーンは塗装で再現されています。単体パーツなので、他のキャラに使用可能です。 魔法陣。クリアパーツで出来ていて、凹凸のある造形です。 裏面も立体的な造形が施されています。 裏面には突起がついていて、持たすとこんな感じです。保持力もあります。また専用の手首が付属しています。
可動範囲
頭部。可動は平均的で、可も無く不可もなくといった感じです。 腕はダブルジョイントで90度以上曲がります。また二の腕にはロールがあります。右腕の一体化している魔法陣は少し干渉します。 肩の付け根のロールは一回転が可能です。 ただ内側への可動が全然ありません。
胸に可動はなく、腰のボールジョイントのみです。 腰のボールジョイントで一回転が可能です。 足は腰の布パーツが干渉してあまり上がりません。
開脚はもろ干渉するので気持ち程度です。 スネの部分にロールがあります。
ポージング
感想
良かった点
・デジタルプリントの頭部パーツ
・エフェクトが付属
・マントやアガモットの眼は取り外しが可能 気になった点
・下半身の可動が皆無
・腕が内側にいかない
・ブリスター時の変形
・マントが真っ直ぐ
手を加えたい点
・布製のマントを作りたい
やはりデジタルプリントのヘッドパーツは素晴らしいですね。プリントも良いですが、造形が特徴を捉えていて、本当に素晴らしいです。 またマント、アガモットの眼、魔法陣エフェクトパーツは他のキャラクターに使えるので遊びの幅が広がります。
少し気になって点としては全体的に可動範囲狭いという所です。下半身はしょうがないとして腕が内側にいかないのはどうにかならなかったのかなぁと思います。
あとは好みは分れますがマントが真っ直ぐなのでアクションに向かないのも個人的に気になりました。
個体差だと思いますが、ブリスター収納時の変形がマント2箇所と腕の魔法陣と少し多いのが残念でした。
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