今回は S.H Figuarts からキャプテン・アメリカ–≪FINAL BATTLE≫EDITION- (アベンジャーズ/エンドゲーム)をレビューして行きます!
発売日 | 2020年5月30日 |
レビュー日 | 2020年5月31日 |
定価 | 8000円+税 |
メーカー | バンダイ |
販売方法 | 一般販売 |
作品名 | 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 |
パッケージ
前回のエンドゲームアーツは白を基調とした淡白なパッケージデザインだったのですが、今回はダークなイメージでエンドゲーム終盤を彷彿とさせるデザインです。
所々にある箔押しの文字がかっこいいです。ただ裏面の商品写真は少し見づらいです。
サイド。正面から見た左側の写真は同日発売のアイアンマン マーク85 –≪FINAL BATTLE≫EDITION- (アベンジャーズ/エンドゲーム)と6月発売のアイアンスパイダー(アベンジャーズ/エンドゲーム)と繋がる様になっています。
マーベルレジェンドのMCU10周年みたいな感じだと思います。上下にも箔押しの文字と商品写真が載っています。
台紙はゴールドで、結構反射します。
ブリスター。一眼でわかるこの付属品の多さにテンションが上がります!
説明書。盾の取り付けが複雑なので初めての方は読んだ方が良いと思います。
全身
ボディは前回のS.H.Figuarts キャプテン・アメリカ(アベンジャーズ/エンドゲーム)からの流用で、頭部は新規です。頭部とハンドパーツ以外にはウェザリングが施されています。
素顔。なかなか雰囲気は掴んでると思います。
通常顔。前回のエンドゲーム キャプテン・アメリカとほぼ同じです。
食いしばり顔。口元や目に力が入っている感じが見事に再現されています。
髪の毛も細かく造形されています。
星の造形やスーツの質感の違いなど、細かく造形、塗り分けされています。砂埃が淵に溜まっている感じがリアルです。
ベルトは別パーツを接着していると思われます。腹の部分はウェザリングがわかりやすく、前回は明るいホワイトだったのですが、今回はくすんだ肌色の様な色をしています。
後ろのウェザリングもリアルです。
腕のマークも綺麗にプリントされています。
ポケットも細かく造形されています。ウェザリングに上半身と下半身の差は感じませんでした。

足元。紐なんかもきちんと造形されています。
付属品
付属品一覧。
交換用手首パーツ。左から盾持ち用、ムジョルニア持ち手、普通の開き手、盾投げる用が左右分付属しています。
劇中サノスに割られた盾と割れてない盾がが付属しています。どちらもウェザリングが施されています。
説明書通り、裏面はどちらも同じ構造です。
割れた盾の断面はこんな感じです。
背中に装着する用のアタッチメントパーツ。
背中のジョイントパーツを外し、
盾にアタッチメントパーツとバンドパーツをはめ、背中に取り付けると、
こんな感じです。きちんと固定されます。
横から見るとこんな感じです。
盾を投げる時に使うパーツたち。
アタッチメントパーツとバントパーツを盾にはめます。
横から見ても隙間が無いです。
上から見るとアタッチメントパーツか隠れるので凄く見栄えが良いです。
いや〜カッコいい!
ただ、塗装剥げには注意が必要です。
腕に装着するのに必要なパーツ。
ダボの幅に注意して、パーツを取り付け、
腕を通して、手首パーツをはめる事で固定出来ます。
ムジョルニア。両サイドと上面のパーツが外れます。
2パーツに分かれるので、スムーズに持たす事が出来ます。
エフェクトパーツ。クリアパーツで出来ていて、左右で造形が違います。
裏面。きちんと左右があり、ダボの数が違います。
エフェクトパーツ。凄く大きくて、約10cmあります。
装着するとこんな感じです。大きいエフェクトは先端に行く程クリアになっています。
可動範囲
ボールジョイント×2(頭)+ボールジョイント×2(首)です。前後はあまり動きませんが、横はスムーズに向く事が出来ます。マスク状態も大体同じです。
縦回転は360度、水平方向は90度上がります。
肘はダブルジョイント、二の腕のロールは無いですが、ダブルジョイントの体に近い方が球体関節なので、そこでロールが可能です。
肩は引き出し式です。内側に行くと言うよりは、腕が長くなる感じでした。
前はあまり行きませんが、反りは90度近く曲がります。
胴体の捻りは、全然ありません。がっつり干渉するので無理にやると擦れます。
足の付け根は引き出し式関節です。
足は90度以上上がります。膝はダブルジョイントです。
開脚も優秀で、135度近く開きます。
足首はボールジョイント×1で全然動きません。壊滅的です。爪先も可動します。
ポージング
比較
同じS.H.Figuarts の「ソー/エンドゲーム」と「サノス/エンドゲーム」と比較。
感想
良かった点
・初のウェザリング
・素顔パーツが付属
・食いしばり顔が付属
・エフェクトが盛り沢山
・盾が2種類
気になった点
・足首と上半身の捻りが動かない
・腕の付け根がゆるゆる
いや〜ヤバイですね。
バンダイが遂にマーベルアーツに本気を出してくれました!
少し前までは、素顔・食いしばり顔・エフェクト、どれか一つでも付いていたら、嬉しかったですが、今回はそれが全部付属しています。
しかも、食いしばり顔に至ってはマーベルアーツでは初なので、今後のシリーズにも期待が高まります。
可動に関しては前回のエンドゲームキャップと同じなので基本的に良く動くのですが、個人的には前屈が出来ないのと足首の可動が全然動かないのが気になりました。
ウェザリングは初体験だったのですが、凄くリアルになっていて、カッコよかったです。
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