今回は をレビューして行きます。
発売日 2019年10月
レビュー日 2020年1月14日
定価 8800円
メーカー バンダイ
販売方法 魂ウェブ限定受注
パッケージ
輸送箱。単品で買うとこの箱に直接伝票を貼られた状態で届きます。
パッケージは白を基調とした。エンドゲーム共通の物です。
公式の商品写真が載っています。可動範囲が狭いせいかポーズが少しダサいですね。
サイド。
上部と底。
台紙も共通です。
説明書。初めてのs.h.figuarts のレビューですので一応載せました。こんな感じです、擦れ注意の所は絶対読んだ方が良いです。
ブリスター。見ての通り付属品はめっちゃ少ないです。
色移り防止用のビニールが挟まれています。
全身
プロポーションの劇中の再現度は非常に高いと感じました。
頭部パーツ。デジタルプリントが施されており、非常に再現度が高いです。
交換用頭部パーツ。目線が左に変更されています。クオリティは高いですがもったいなく、良い意味でも悪い意味でもバンダイクオリティです。また白髪なども再現されています。
髭はプリントで再現されていて近くで見るとこんな感じです。また首を可動される際は擦れに注意が必要です。
前面。造形が細かく施されています。
背中。造形が細かく施されて塗装も綺麗です。
劇中通り素足になっており、きちんと造形されていました。
付属品
手首パーツのみです。既存の握り手左右と開き手左右の計4つです。
可動範囲
前後の可動は首元で動く感じです。
肩は引き出し式になっていて、前方への可動範囲が広がります。
肩の付け根はボールジョイントになっていて上下に動きます。
そのまま水平に上げると通常より可動範囲が広がります。内側のボールジョイントはこんな感じです(画像右下)また肘はダブルジョイントで、90度ほど曲がります。
胸と腰にボールジョイントが仕込まれていて、腰にはヒンジも仕込まれています。捻りはそこまで動きません。
ヒンジ&ボールジョイントで結構動きます。また触った感覚だと胸に前屈を広げるヒンジが入っていると感じました。
前にはそんなに上がりません。膝はダブルジョイントで90度ほど曲がります。
腿の筋肉造形に沿って可動範囲が少し広がります。可動と造形を両立させていて素晴らしいです。
開脚が素晴らしいです、水平まで行きます。前後はあまり動きません。
上下は平均的です、また爪先も可動します。
ポージング
ナノガントレットはハマるのか
やっぱり可動フィギュアを買ったら、劇中の再現をしたい!!
という事で各メーカーの1/12サイズのナノガントレットがハマるのかを検証して行きます!!
まずはマーベルレジェンドのアイアンマンマーク85に付属していたナノガントレットがこのハルクにハマるのかを検証したいと思います!!
はめる直前、大きさは良い感じです。
いざ、装着!!
うん、微妙な感じですね。
袖口が広がる造形になっているので、最後までハマりませんでした。それによってめっちゃ腕が長く見えます。
隙間が目立っちゃうのも、微妙に見える原因ですね。
ですが、角度によっては上手くはまっているように見えます。めっちゃカッコいい。
現在(2020年1月14日)、s.h.figuarts とMAFEX(マフェックス)は両方とも【エンドゲーム版のアイアンスパイダー】に付属していて、まだ予約段階なので届いたら追記しようと思います。
以上です!!
感想
良かった点
・デジタルプリントによる高クオリティのヘッドパーツ
・思っていたより可動が優秀
・各部の細かい造形や塗装
・現在(2020/1/14)この状態のハルクはs.h.figuarts しか無い
気になった点
・付属品の少なさ
・交換用ヘッドが目線変更だけの手抜き仕様
予約段階から分かっていましたが完全にコレクター向けの商品だと改めて思いました。
私自身、付属品の少なさや交換用頭部パーツが目線変更だけという手抜き仕様にすごく購入を悩みました。ですが、デジタルプリントのヘッドやこの状態でハルクが現在s.h.figuarts しか無く、他のメーカーも期待出来ないので購入する事にしました。
不満もありますが、総じてギリギリ買って良かったと思える出来でした。やっぱりデジタルプリントは素晴らしい出来です。また大きさも丁度良い感じでした。(他のハルクを持っていないので比較出来なくてすみません、買ったら比較します!!)
また可動が意外と優秀なのが有り難かったです。とくに開脚がエグいのと一通りアクション(パンチやダッシュ)が出来るのは良かったです。ですが可動させる際は擦れに細心の注意が必要です。
ナノガントレットや交換用腕パーツなどは難しいかも知れませんが、食いしばり顔か叫び顔やメガネなどは最低限付属して欲しかったです。
コメント